第9回 おれに愛される才能をくれ!
年上年下関係なく、色々な面でお世話してもらう事が多いみやじですが
小学生〜ここ数年に至るまでは人に上手に甘えられない事がコンプレックスでした
人懐っこさがない。こどもらしくないと言われていた。
本当に小さい頃は素直な人懐っこい子だったのにどうしてこうなっちゃったの、とよく言われたものです
家庭の色々な事柄、普通じゃない人達を見てだいぶ可愛げのない子供に育ってた
可愛くないと思われても構わないし。
別に1人で生きていくわいね と思っていたけど、大人になって他人から存在を認められたいよー!!愛されたいよー!!などと、ギャンギャン吠えたりして
しょうもないよね。
今のあたしを知っているひとは、人に甘やかしを乞わないみやじなどはきっと、想像もつかないと思うけど
それくらい今は人にお世話しかされてない。
前に、自分もしかしてだいぶ周りから愛されてるかもしれない〜〜ってふざけて言ったら、
いや愛されてるって言うかあなた危なっかし過ぎて見てられないんだよ、と友達。
彼女いわくあたしの生き様は
「ビール片手に絹糸一本の命綱で綱渡りしてる感じ」
らしい。
しかも、度々落ちて血だらけなのに本人笑ってて頭おかしいから本当に見てられない って言うんだよね。
本人は大怪我に気付いてない。
去年末かなんかに、あーこいつ厄年だなって思って見てたとあいぼうに言われた。
ニワトリだから嫌なこともすぐ忘れるし、生きてたらオッケーっていうスタンスだから「厄年感全く無いいえーい!」って思ってたんだよね
そう言うとこなんだろうな。
多分、自分でも痛いところ見えてないフリしてただけなんだけど
他の人には よくそんな初期アバターみたいな装備で生きてこれたな、とも。
何も考えないで色んなところに突っ込んでく様が怖くて見てられないから、つい手出しちゃうんだって。
みやじったら庇護欲を掻き立てるてんさいだね!ってちょけたらむちゃくちゃキレられた
そんな怒んなくてもいいじゃん…
前と違うのはしんどい時はしんどいって言えるともだちがいて、守ってくれる姉たちもいて
毎日を楽しくしてくれる人達が周りに有象無象いる事だね
次はこっちがお返しする番だな。
そんな感じで、さいきんは素晴らしい日々。
神社でも寝落ちしてないし、全然知らないコンビニの前で寝落ちもしてない。
住所不定販売職を謳ってるけど、住所不定ってお家ない系なわけじゃないから!
そのあたりよろしく!