第6回 健太とTシャツと私
今日は同僚に
「立ったままTシャツを上手くたためないから教えてくれ」
と頼まれてお教え。
こういう事担当になって何年経ったか分からないけど、あたしは前任の先輩から何も教わらないまま何となく今の立ち位置になったから
本当にこれが正しいのかわからない。
けどまぁ、教えてっていうならその方法を伝えるしかないじゃないか。
こうこうこうして…って教えるじゃん。
ぜんっぜんできないの、何回やっても。
こう、Tシャツを自分の胸のあたりから体に沿わせてさ パタンパタンするんだって教えるんだけど、何回やってもクシャッてなるのね。
心掛け次第だばかやろう!!とかふざけて言ってたんだけど、これは彼女の能力がどうこうって話じゃないよなって思って。
教え方が悪いのか?やり方間違ったか?て暫く考えて気付いたのは彼女とわたしとの歴然とした差である。
おっぱいに絶望的な差がある。
彼女とわたしの間には、黒くて長い河がある。
しんどい。
ごめんけど、どうにか自分でやりやすいやり方探って…って投げたよね。
何しろあたしにはおっぱいのある視界がわからない。致し方ない事なのだ。
世の中、多少顔があかんくてもおっぱいが人並みにあれば女は何とかなるものだと思う。
おっぱいとお金はあるに越した事はないのだ。
なにもない。みやじにはなにもなかった。
完全敗北であった。
聖教新聞みたいにいきていきたい(毎日大勝利的な意味で)。
むねたいらさんにも3000点ほしいよーーーーー